マインドコントロールブログ

『メタルギアソリッド・ポータブルオプス+』を遊ぶ

集めた仲間を鍛えて、オンラインで対戦するのがメインのゲームです。

一人用は『メタルギアソリッド』のシステムで『風来のシレン』をやらされるというもので、かなり微妙です。持ち込みは一切不可なので、公式な支援はあてにせず素手で戦場に向かいます。そして巡回している敵兵士を見つけたら、逃げも隠れもせず襲い掛かります。敵兵士を気絶させて、ゆさゆさと敵の体をあさります。ランダムでアイテムが手に入るのですが、特に銃器、レーション、メディカル・キットが目当てです。

かなりのスピードでスタミナ(満腹度)が消費されるゲームです。さらにスタミナがゼロになると今度はライフが減るとか生易しいものでなくその場でアウトなので、回復できるレーション確保は急務です。銃器は、戦闘ではなく、敵をホールドアップさせるために使うので弾は要りません。気絶ゆさぶりよりはるかに効率よくアイテムを奪取できるホールドアップも必須テクニックです。メディカル・キットはダメージを受けない限り不要ですが、ふつう喰らうので必要です。

この3つのアイテム確保は絶対に必要なのに、そのためにプレイヤーにできる努力が、敵をはったおしてゆさぶるか、ホールドアップでランダムで出てくるアイテムに、運を天に任せて期待することしかないんです。出てこなかったら最初からやりなおしです。この運任せな部分が余りにもどかしすぎてとっても疲れます。

マップも、無闇に広くてランダムに設定されるゴールが見つからず、さがし方が悪いのかもしれませんが10分くらい走り回っていたりします。きつい。敵から奪えるアイテムに、マップにゴールの位置を表示させるものがあるので、敵からのアイテム奪取はますます重要になります。食料があろうがなかろうがホールドアップの義務があります。


長い長いムービーなどゲームには不要だと思っていたんですが、まったくないのも問題でした。あればアクセントになったろうにと思うんですが。

『MGS2サブスタンス』に「スネークテイルズ」っていう外伝的なモードがあって、これはストーリーは全部テキストで説明して、ゲームパートは本編のマップを使いまわして敵やアイテムの位置をいじったマイナーチェンジなんですが、これがかなり面白かったんです。『OPS+』でもやって欲しかったなあ。声優さんを起用しないことを逆手にとって、もう出せないキャラの活躍する話とか‥‥。


「APスカウト」というシステムがあって、これは無線LANのあるところにPSPを持ち込むとゲーム中の仲間を増やせるというものです。無線LANは、よそん家のものでも何でもいいみたいです。

それで、さっそくやってみると兵士がやってきて、「お前のところの部隊に薬剤師はいないのか」「体力が高い奴はいないのか」とか文句をつけて、仲間にならずに去っていくんです。

どうも、こっちは仲間が足りないから仲間を増やしたいのに、先方はまさにそのこっちの仲間が足りないことを理由に仲間にならないようです。これあの、ドラクエでMP使い切って宿屋に行ったら、MPが無え奴は泊められねェとか言う理由で門前払いを食うようなものだ。

そんでもって、ただでさえ屋外というか、路上でPSPを触ることは、恥ずかしいとか車が怖いとかいう理由で避けたいのに、いったん断られたらPSPを操作して、先方の期待に沿う仲間を(もし、いるとして)いちいち部隊に組み込む必要があるようです。そんでもう一度無線LANのポイントに向かわなければいけない。うーん。


『MPO+』にはハイテク兵がいます。『メタルギアソリッド2』に登場した敵キャラクターの再登場です。記憶が正しければ『MGS2』では、いかにも頑丈そうなヘルメットを被っているから、頭部を撃っても一撃で倒せないぞみたいなことを無線で説明を受けたんですけど、実際にはヘルメットはただの飾りで頭を撃てば普通の兵士と同じように一撃で倒せるという敵です(他にも、途中で仕様が変更されたのか無線の説明とゲーム内容が微妙に食い違うことが『MGS2』にはあった記憶があります。ダンボール箱が「水に濡れるとヘタってくる」と説明されるんですけど、実際は大丈夫、みたいなこともあったはず)。

さらにハイテク兵、出現期間が短い。寄り道しなければ、確か2〜3エリアにしか出てきません。さらに、パトロール兵士に発見されたあとやってくる増援としての出番しか与えられていなかったので、その2〜3エリアで敵に見つからなかったら永久に遭えません。「見つかったらすぐゲームオーバー」のモードに設定してたら絶望的です。特殊な兵士としては「日本刀を装備している」「128人倒さなければいけない」「スネークとの共闘で倒す」といったおいしい特徴のある天狗兵に完全にお株をうばわれていました。

たぶん、ボツにされかかっていた所だがもったいないので数シーンだけ出番を与えられたとかそんなキャラだと思うんですが、影の薄さが却って印象を濃くしていたんです。
  1. 2007/09/24(月) |
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